特長
普及型ベストセラー機がさらに機能を充実
標準設定パターン
種類 | 滅菌温度 | 滅菌時間 | 乾燥時間 |
1 | 132℃ | 10分 | 30分 |
2 | 121℃ | 20分 | 60分 |
※標準設定以外の滅菌・乾燥条件を設定しメモリすることも可能です。
滅菌温度をマイコンでコントロール
チャンバー内の蒸気温度を検知して、マイコンで滅菌温度をコントロールします。
滅菌温度の設定
被滅菌物に合わせて、121℃、132℃の滅菌温度が選択できます。
簡単な操作手順
「スタート」ボタンを押すだけで、注水から滅菌完了まで自動進行、フタを半開きにして再度「スタート」ボタンを押すと乾燥が始まります。
見やすいデジタル表示
滅菌温度、滅菌時間、乾燥時間の設定・確認がデジタル式で見やすい表示。
制御基板をポッティング処理
制御基板をポッティング処理(ウレタンゴムコート)していますので、防湿・防塵に優れ安心してご使用いただけます。
プロセスモニター
滅菌器の動作工程をプロセスモニターで表示、一目で確認。
工程が完了するとバーサイン表示とアラームで告知します。
きめこまやかな安全設計
安全弁、空だき防止装置、空だき防止温度ヒューズ、蓋を完全に閉めないと始動しない蓋スイッチなど、安全対策は万全。
基本仕様
主な仕様
販売名・型式 | 高圧蒸気滅菌器 エルクレーブ・オート MAC-260 | |
注水方式 | 上側注水 | |
乾燥方式 | チャンバー蓋半開き方式 | |
表示部 | 温度計 | 30~141℃(デジタル表示) |
圧力計 | 0~0.4MPa | |
滅菌温度 | 121℃/132℃ | |
タイマー | 滅菌 | 最大90分まで延長可能 |
乾燥 | 0~90分 | |
安全装置 | 圧力安全弁 | 0.25Mpa |
温度過昇防止装置 | 136℃(TH1),142℃(TH2),180℃(TH2) | |
温度ヒューズ | 169℃ | |
電流ヒューズ | 20A | |
蓋スイッチ | 1個 | |
CH点検お知らせ機能 | 該当(一定回数使用後CH表示) | |
最高使用圧力 | 0.25Mpa | |
電撃保護の形式 | クラスⅠ 機器 | |
チャンバー寸法 | 228(内径)×338(奥行)mm チャンバー入口径200(内径)mm | |
チャンバー収容能力 | 18cm丸カスト2個/専用トレイ3枚/専用角カスト1個のいずれか収容可能 | |
貯水タンク容量 | 4L | |
電源 | 単相交流100V 50/60Hz | |
(滅菌時:1,000W/乾燥時:400W) | ||
外形寸法 | 448(幅)×398(奥行)×365(高さ)mm | |
製品質量 | 約18kg | |
医療機器の種別 | 管理医療機器(クラスⅡ)・特定保守管理医療機器 | |
一般的名称 | 小型未包装品用高圧蒸気滅菌器(JMDNコード:40547020) | |
製造販売承認番号 | 22000BZX01442000 | |
製造販売元 | 三洋テクノソリューションズ鳥取株式会社(鳥取市立川町7丁目101番地) | |
別売品 | 18cm丸カスト,専用トレイ,専用角カスト,専用プリンタ,滅菌バッグ専用網かご |
※水の滅菌:水の滅菌のみに使用
別売オプション
専用トレイ(3枚入)
寸法:160(W)×300(D)×20(H)mm

滅菌バッグ専用網かご
寸法:170(W)×310(D)×100(H)mm

専用ステンレス角カスト
寸法:160(W)×310(D)×127(H)mm

18cm丸カスト
寸法:180(φ)×146(H)mm

専用プリンター
寸法:142(W)×203.5(D)×132(H)mm

滅菌のモニタリングにはOKカード・べーパーラインを!
OKカード(250枚/1箱)
製品寸法:14(W)×200(D)mm

OKカードミニ(250枚/1箱)
製品寸法:14(W)×100(D)mm

べーパーライン(100枚/1袋)
製品寸法:21(W)×52(D)mm

安全に関するご注意
- ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくお使い下さい。
- アルコール・ガソリン・ガスなどの可燃性のものは爆発の恐れがありますので、滅菌器の中に入れないでください。
- 電源は必ず交流100V、15A以上の専用電気配線に接続してください。
- チャンバー内は圧力が0.2MPaの高圧になります。危険防止のため、1年に一回の点検を行って安全確認をしてください。
- 一定回数ご使用いただくと、デジタル表示に「CH」と点滅表示します。これは定期点検の時期を示しております。お買上の販売店へ点検をご依頼ください。
- チャンバーパッキンとチャンバーにゴミや異物が付着しますと、蒸気漏れやエラーの原因となります。こまめにお手入れください。
- 標準設定滅菌温度以外でご使用される場合は、必ず滅菌試験を実施して、滅菌時間を決定して下さい。
- 滅菌状態の管理は必ず行ってください。日常的にはケミカルインジケータを、定期的にはバイオロジカルインジケータをご使用ください。